もうすぐ3月も終わりです。
今年に入ってのこの3ヶ月がすでに1年過ぎたかのように長く感じます。
人生何があるかわからない、
本当にそう思います。
そしてそれは自分の意思ではどうする事もできない。
でもどんな状況でも生きていくためにできることはいっぱいある。
急な病気や事故で昨日まで当たり前だった事が当たり前じゃなくなっていった人はいっぱいいる。
自分はそのいっぱいいる中の一人にすぎない。
そう思いながらも普段の自分とは全然違う日を過ごしている。
人と会うのが辛くなる
職場では直接一緒に仕事する人と上司にのみ事情は説明してあるが、元々今の職場で、深く付き合っている人もいないのでそれ以外の人には事情も話さず、元々出ていなかった飲み会はますます出なくなりました。
普段は家の事話さなくても飲み会だと家の、話しも出てきそうなのが一番の理由かもしれません。
この時期、毎年楽しみにしている昔の職場の集まりも悩んだ末に欠席にしました。
この仲間は本当に良い人たちばかりで会うのを楽しみにしていたのですが、2年前に再婚しますと彼の事も紹介し、みんなから祝福も受けているだけに今回の事を話すのが辛いからかもしれません。
親に会うのが辛い。
離婚して、子供達の事も良くみてくれて、本当に迷惑ばかりかけてきた母親には正直、合わせる顔がない ぐらいの気持ちなので、会えません。弱ってきた母親をそばでみてあげなくてはいけないのに再婚にも特に何も言わず、賛成してくれた。それなのに2年しないで旦那の介護をする状態になった。
私が親の立場だったら娘のことを不憫に思ってしまうでしょう。
うちの母も同じでしょう。まして自分も旦那(父)の介護で大変だったので大変さはわかっているでしょう。
可哀そうと思われるのも嫌だし、そう思わせている自分も嫌なので会うのが辛いです。
電話しないといいながら時々泣きそうな声で電話もかかってきます。
親不孝だなと思う自分と、お願いだからそっとしておいてと言いたい自分がいます。
全て自分勝手な判断で会うのが辛いだけなんですが、こうなったのは誰のせいでもないし、もちろん一番辛いのは旦那本人なんですが、そのことを知られたり、干渉されたくないと被害妄想を感じる自分がまた嫌になります。
ひとりでいる方が楽
人と会うのが辛くなり、家に帰っても旦那はいない
結果、ひとりの時がとっても充実してきました。
今まで家に帰って二人で晩酌してたわいない会話をすることが帰宅後の楽しみ
だったのですが、家に帰っても話す人もいないし、会話のないご食事も嫌だ。
今までひとりで外食なんてほとんどしたことなかったのに、ひとりでお店に入ってみたら案外平気?というか楽・・・
気をつかわず、好きなもの食べるのがこんなに楽だとは・・・
もちろん旦那さんと飲みにいくのが一番楽しいけどそれができない今は
おひとり外食がとっても楽で良い気分転換になっています。
その他にも良く駅周辺などをみてみるとちょっと勉強したりするときによい
自習スペースや生き方に関する本がいっぱいある公共スペースなど
今まで気が付かなかったおもしろい?場所がありました。
今は旦那さんの病院へ行きその帰りにおひとり様スポット
で息抜きしてから帰ることが多くなりました。
退院したら大変なことはわかっていますがそれまではおひとり時間も
楽しんでみようと思います。
昨日も奮発してお寿司を食べました!
でも自分へのご褒美も大切ですよね。
色々悩みはあるけれど、病院のスタッフさんは皆さん私の愚痴のような話しも聞いて
くださるし、旦那さんのお友達も皆さん私にも気を使ってくださるし、
娘たちもいつも通りに接してくれるのでポジティブ精神を忘れずに進みたいと
思います。