旦那さんが倒れてから毎日病院に行き、看護も介護も本当に大変だと感じている。
今はそのプロたちが大勢いる病棟にいるわけで家族としても安心している。
しかし、いつまでもそれが続くわけではないし、続けるわけにはいかない。
まして親が高齢になり本来なら親の介護をしなくてはいけない立場である。
旦那さんが帰ってくる日もだんだんと近づいてくると早く帰ってきてほしいという思いと私に在宅介護ができるのかという不安とが入り混じる。
在宅介護するにあたって色々覚えたりすることもある。そこで
「そうだ!介護のプロになろう」と思い。
介護職員初任者研修を受講する事にした。
介護の土台、介護職員初任者研修
①受講する理由は人それぞれ
初回の講習では最初にオリエンテーションがあり自己紹介から始まりました。
そこでは受講しようと思った理由も言ったのですが
・私のように家族や身近な人に介護が必要になったから
・定年後、または定年ちかい人の再就職のため
・年齢的にはまだ若い人が資格をとって働きたいから
(すでに就職して職場から受講費をだしてもらえる場合も多いらしい)
・介護系の学生が他のことを勉強しながら土台となる資格をとる
理由は人それぞれではあるけどこれから同じことを学ぶ者同士、年齢も性別も
違いますが(圧倒的に女性が多かったですが)久しぶりの学生気分で少し
ピリッと引き締まった気持ちになりました。
②思っていたよりかなり大変
これは多分この資格を勉強された方、されてる方皆さん感じるのではないでしょうか?
まず、資格とは言っても名称が初任者研修
介護業界は人材不足なので、多くの人に勧めていて、落ちることはほとんどありませんよ。
と言われたら講習聞いて簡単なテストだけ受ければいいのかな?みたいな安易な資格かと思っている人も少なからずいるのでは…
確かに最終日に行われる試験ではほとんどの人が受かると言われていますが、そこに至るまで15日間、講習に行き、その間に添削課題も提出しなくてはいけません。
講習も休憩時間も少なく、途中10分以上抜けたり10分以上の遅刻は欠席となります。
添削課題も前日に慌ててやろうと思ったら徹夜しなくてはいけないぐらいあります。
今日は老化についての勉強しましたが、老眼すすんでる中高年の受講生はみなさん?
自分たちが老化に悩まされながら勉強している感じでした。
③超高齢化社会、介護の知識は若いうちから・・・
今の日本は超高齢化社会、介護業界の人材は今後ますます不足してくると思いますが
わたしのようにあわてて勉強するのではなく、小学校高学年ぐらいから、学校の勉強の
中に組み込んだほうがいいのではないかと思います。
早いうちから介護に関する予備知識があったほうがいざという時に困らないし、
介護予防と言う点からもいいのでは・・・と思うのですが・・・・
④介護のプロと家族との立場で悩む
家族の介護するから学んでみようと思ったわけですが、プロ(専門職)
と家族では立場が違います。
知識はもちろんあったほうがいいのですが、立場の違いで勉強しながら悩むことも
多くあります。
まだまだ勉強ははじまったばかりなのでこのことはまた後日更新
していきたいと思います。